LOCALは、IPv6 Summit in TOKYO 2022 を後援しています!!
2022年11月14日 12:16 イベント情報
2022年12月16日に「IPv6 Summit in TOKYO 2022」がオンラインにて開催されます。
全国どこからでも視聴することができます。 どうぞこの機会に登録の上、ご参加ください!!
IPv6 Summit in TOKYO 2022
– IPv6社会実装の完了とこれからの高度利用 –
会期: 2022年12月16日(金) 13:30-17:30
プログラム: https://www.jp.ipv6forum.com/timetable/
場所: オンライン こちらからウェビナーへの事前登録をお願いします
主催: IPv6普及・高度化推進協議会、一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会
特別協力: IPv6社会実装推進タスクフォース
運営: IPv6普及・高度化推進協議会事務局(株式会社イーサイド内)
後援(申請中含): デジタル庁、総務省、経済産業省、インターネットソサエティ日本支部(ISOC-JP)、九州インターネットプロジェクト、広島地域IPv6推進委員会、一般社団法人LOCAL
協力: 一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、WIDEプロジェクト
昨今の社会的状況からも、私達が生活する上であらゆる場面においてインターネットの重要性が増大しています。
動画配信やゲーム利用のみならず、リモートワークや遠隔授業といった多種多様な利用と、それに伴うインターネットトラフィックの増大に対応し、品質の高い、長時間安定的に利用出来る通信環境を実現するために、IPv6を利用したIPoE接続が急速に普及しました。また、携帯網においても5G化が進んでおり、IPv6対応も進展しています。
この、サービス網をIPv6のみで構築し、IPv4インターネットへの接続性をその網上での”サービス”として提供するIPv4aaS(IPv4 as a Service)の普及は、世界的なIPv6利用の動きとも合致しており、例えば米国の大手事業者において、ネットワークの運用コスト低減等を目的とし、コアネットワークをIPv6のみにする等の実装も報告されています。このように、IPv6は多くの環境で、一般的に利用されるようになってきました。
実際の利用状況を見ても、世界各国にサービスを展開している大手コンテンツ事業者の公開統計情報によると、IPv6を利用して接続してくるユーザの割合が40%超えてきています(2022年10現在)。
技術開発方面でも、標準化団体のIETFにおいて、既にIPv4の改善は止められています。更に、IPv6のプロトコル仕様がIPv4と同レベルの「インターネット標準」となるといったインターネット標準化方面での動きや、国際的なインターネット関連組織であるInternet Society (ISOC)、Internet Engineering Task Force(IETF)、各地域インターネットレジストリや、国連配下の Internet Governance Forum(IGF)、各国政府、経済界、各国における業界団体等におけるIPv6対応の各種施策の進展等、IPv6を取り巻く環境に大きな変化が出てきています。
2023年には、IETFの115回定例ミーティングが横浜で開催されることをはじめとして、IGFや、地域インターネットレジストリであるAPNICのミーティングが日本で開催される予定であり、国際組織によるIPv6を含めたインターネットの重要性議論が身近で実施されることとなっております。
このような社会情勢において、IPv6への理解をすすめて頂くための機会として「IPv6 Summit in TOKYO 2022」をオンラインで開催いたします。本Summitにおいては、IPv6技術の動向、IPv6に関するホットトピック等をお伝えします。また、パネル討論等を通じ、IPv6社会実装について、皆様とともに議論できればと考えております。 皆様のご参加をお待ちしております。
IPv6普及・高度化推進協議会 会長 村井 純
一般財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長 細谷 僚一